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2025.12.10

大阪・関西万博スピンアウトイベント 神楽坂四景 文化が交差し、響きあうひととき

ニュース, プレスリリース

2025年9月14日、大阪・関西万博、静けさの森アートプロジェクトのスピンアウトイベントとして「神楽坂四景 ~文化が交差し、響きあうひととき~」を開催しました。

このイベントは、I1Companyグループが拠点とする神楽坂という街を歩きながら、各店を一つの体験として巡る特別企画です。

神楽坂をめぐる“四つの膳”の旅

コンセプトは、“文化が交差し、響きあうひととき”。坂と路地が折り重なる神楽坂をめぐりながら名店の方たちとのコラボレーションで織りなす4つの“文化の景色”を味わっていただくツアーという形で行われました。

参加者の方には、昼から夜へと変わっていく街の光に導かれるように店舗をめぐっていただき、一店舗ごとに数品の料理を味わっていただきながら、参加者同士とのつながりや神楽坂の文化を楽しんでいただきました。

神楽坂四景 文化が交差し、響きあうひととき

大阪・関西万博 静けさの森アートプロジェクト

今回の企画の元となった静けさの森アートプロジェクトとは、テーマ事業プロデューサー宮田裕章氏による、静けさの森を舞台に、大阪・関西万博の主要テーマ「平和と人権」 「未来への文化共創」 「未来のコミュニティとモビリティ」「食と暮らしの未来」 「健康とウェルビーイング」 「学びと遊び」「地球の未来と生物多様性」 の7つのテーマで行われたアート体験イベントです。

その中の「森の饗宴(Food × Art Session)」 では、「コミュニティとモビリティ」をテーマに宮田裕章氏、石川秀樹(神楽坂 石かわ)、大田由香梨氏によるトークセッションが開催され、“歩くこと”“街の文化”“つながりのデザイン” について語られました。

今回の神楽坂四景は、このトークセッションから派生した「歩く × 食 × 街」 をテーマとする体験型スピンアウト企画です。


▼ 未来につながる森 静けさの森アートプロジェクトWebサイト

https://forest-expo2025.jp

【宮田裕章×石川秀樹×大田由香梨】コミュニティとモビリティ / Community and Mobility

石川秀樹(神楽坂 石かわ)コメント

神楽坂は、町の人が町を愛している。そんな誇りと愛がある町です。
歩くことは基本です。今回、改めて歩くことは大切だと感じ、神楽坂という町を歩きながらコースをつくっていけたらと思いました。協力してくれるお店に声をかけて、皆さんに快く引き受けていただきました。

神楽坂という町は、昔ながらの佇まいと温かさを残しながら、私たちのように外から来た者にも寛容で、自然と仲間に迎え入れてくれます。私たちにとっても、大好きな町であり、ずっとここにいたいと思える。そういうコミュニティがある町です。

私たちが店をやるうえで大切にしてきたのは、来ていただいた方に店の名前を忘れてもいいので、また来たいなって思ってもらいながら玄関を出てもらい、うちに帰ったときに、また行きたいと思ってもらいたいということです。そういう想いで店を続けてきました。

料理は、ひと言でいうと「生きる喜び」です。
歳を重ねると、多くの欲は薄れていきますが、美味しいものを食べたいという欲は、最後まで残ります。料理には“明日も頑張ろう”と思わせてくれる力があると信じています。

これからも、神楽坂の文化とともに、その喜びを届けていきたいと思います。

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